Jubash Reference

書式

jubash [--host HOST] [--port PORT] [--cluster CLUSTER]
       [--service SERVICE] [--command COMMAND]
       [--keepalive] [--fail-fast] [--prompt PROMPT]
       [--verbose] [--debug] [--help] [script ...]

説明

jubash は、Jubatusサーバを対話的に操作するコマンドラインインタフェースです。詳細な説明は Shell を参照ください。

オプション

  • [] 内の値はデフォルト値を示します。
-H <host>, --host <host>

接続先のServerまたはProxyが稼働するホスト名またはIPアドレス。 [127.0.0.1]

-P <port>, --port <port>

接続先のServerまたはProxyのポート番号。 [9199]

-C <cluster>, --cluster <cluster>

接続先のJubatusクラスタ名。接続先がProxyの場合は必須。

-s <service>, --service <service>

Jubatusサービス名(classifier, nearest_neighbor, etc.)。自動的に判別されるため、通常は指定しなくて良い。

-e <engine>, --engine <engine>

--service と同じ (非推奨)。

-c <command>, --command <command>

指定された場合には、対話シェルを起動せず、引数に指定されたコマンドを実行する。

-t <timeout>, --timeout <timeout>

通信タイムアウト(秒)。 [10]

-k, --keepalive

keep-alive通信モード。

デフォルトでは、 jubash はRPCの呼び出しのたびにTCPコネクションを確立するが、このオプションが指定された場合には、TCPコネクションを再利用する。デフォルトのコネクション確立方法と比べて、高い性能が期待できるモードである。

このモードを利用する場合には、ServerやProxyのタイムアウトを無効にする必要がある(例: jubaclassifier --timeout 0)。

-F, --fail-fast

スクリプト実行時にエラーとなった場合に、処理を終了する。

-p <prompt>, --prompt <prompt>

対話シェルのプロンプトフォーマット。

-v, --verbose

冗長モード。本モードの場合、Datumの内容を出力する。

-d, --debug

デバッグモード。本モードの場合、異常発生時にスタックトレースを出力する。

-h, --help

コマンドの使用方法を出力する。