Unlearner¶
- このアルゴリズムは単品では使用されず、 Classifier, Recommender, Anomaly のconfig経由で指定され利用される。
Configuration¶
設定は単体の JSON で与えられる。 JSON の各フィールドは以下のとおりである。
-
unlearner
忘却に使用するアルゴリズムを下記の2つから選択する。
設定値 手法 "random"
ランダムに要素を削除する。 "lru"
Least Recently Updated に従い要素を削除する。
-
unlearner_parameter
アルゴリズムに渡すパラメータを指定する。
Max_size: 保持するデータの件数を指定する。 小さくするほどメモリ消費量が低下し、処理時間が高速になり、精度が劣化する。 (Integer)
- 値域: 0 <
max_size
< 2147483647
Sticky_pattern: 忘却の対象外とする ID のパターンを指定する。 パターンの指定方法は データ変換 の適用規則で使用される
key
と同様である。lru
利用時のみ指定できる。 このパラメータは省略可能である。 省略した場合は、すべての ID が忘却の対象となる。 (String)Seed: アルゴリズムとして
random
を選択した際に、内部で使用する乱数のシードを指定できる。 同一のシードを設定し、同一の順序で学習をさせた際には同一の順序で忘却が行われるため、実験等の際に再現性を確保できる。 省略した場合はシステムクロックがシードとして与えられる。そのため実験の再現性は保証されない。- 値域: 0 <=
seed
<= \(2^{32} - 1\)
- 値域: 0 <
-
例
Least-Recently-Used(LRU)に基づいた忘却
{ "unlearner" : "lru", "unlearner_parameter" : { "max_size": 16777216 } }
乱数に基づいた忘却
{ "unlearner" : "random", "unlearner_parameter" : { "max_size": 16777216, "seed": 9193 } }