jubaconfig¶

Synopsis¶

jubaconfig --cmd <command> [options ...]

jubaconfig は分散環境において、ZooKeeper に配置される Jubatus サーバの設定ファイルを管理するためのコマンドである。

[] はデフォルト値を意味する。
<zookeeper_list> は ZooKeeper サーバの ホスト:ポート をカンマで区切ったものである (例: 10.0.0.1:2181,10.0.0.2:2181,10.0.0.3:2181)。値の中にスペースを含めることはできない。 ZooKeeper が 1 台のみの構成の場合は、カンマを含めず単に ホスト:ポート を指定する (例: 10.0.0.1:2181)。

-c <command>, --cmd <command>¶

実行したい操作を指定する。 <command> の値は以下のいずれかを指定する。

コマンド	説明
write	ローカルファイルシステム上の設定ファイルを ZooKeeper 上に登録する
read	ZooKeeper 上に登録された設定ファイルの内容を表示する
delete	ZooKeeper 上に登録された設定ファイルを削除する
list	ZooKeeper 上に登録された設定ファイルの一覧を表示する

-f <file>, --file <file>¶

ZooKeeper に登録する設定ファイルのパスを指定する。

--cmd write を指定した場合のみ有効である。

-t <type>, --type <type>¶

サーバプログラムの種類 (例: classifier, recommender, ...)。

--cmd write, --cmd read, --cmd delete のいずれかを指定した場合のみ有効である。

-n <name>, --name <name>¶

インスタンス名 (タスクを識別する ZooKeeper クラスタ内でユニークな名前)。

--cmd write, --cmd read, --cmd delete のいずれかを指定した場合のみ有効である。

-z <zookeeper_list>, --zookeeper <zookeeper_list>¶

ZooKeeper サーバの一覧。

指定されない場合は、環境変数 ZK が使用される。